世界に散らばる銀の詩
ひとつの決断をするとき、その頬に静かに、涙が伝った。
まるで流れ星のように――。
ひとつの決断をするとき、その頬に静かに、涙が伝った。
まるで流れ星のように――。
世界には六つの国があり、それぞれに伝説の宝石のかけらが散らばっていた。
沙漠の花、水面の蝶、荒城の月、
雪の女王、街の灯、火の鳥――
かつてひとつだったその宝石を集めると、
世界を変えるほどの魔力が手に入るという。
月夜の晩に、
沙漠の国が盗賊団の仕業により滅亡した。
そして盗みだされた宝石のかけら「沙漠の花」。
盗賊団幹部ハーマンシュタインの目論見は、世界に散らばる6つの宝石のかけらを集めることだった――。
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